コロナ禍の影響で在宅ワークの需要が高まる昨今、家の中で働きたい方は多いのではないでしょうか。
- 学生や主婦でスキマ時間を利用して在宅で稼ぎたい方
- 病気や怪我でお仕事を探されている方
- フリーランスで仕事をしたい方
- 副業として稼ぎたい方
今回は、副業としても人気のWebライターになって月5万稼ぐための始め方について私の経験談をもとに紹介していきます。
webライターは「未経験でも始めやすい・自由度が高い・独立も目指せる」そんな職業です。
Webライターを目指される方は是非参考にしてみてください。
>>おすすめ記事:webライターになるには?概要からなり方必読書まで徹底解説
目次
Webライターとは?

そもそもWebライターとはどういった仕事なのかについて解説します。
Webライターの主な仕事内容は、クライアントから依頼を受けた記事を執筆することです。
どこでも仕事ができます。
指定された記事内容をリサーチしながら、指定された文字数でスプレッドシートやWordを使って記事を書きます。
専門的知識や資格を持っていたり、ブログで用いられるWordPressの知見があると、Webライターとしての需要が高まります。
>>おすすめ記事:webライターの将来性や需要は?オワコン?現状と今後をデータから考察
【Webライターの始め方】 私の場合

ここでは、私がWebライターを始めた経験談について紹介します。

イメージが湧かないので
実際の経験談を知りたいです・・・
半年の軌跡をご紹介します

まず初めに自由度の高い職業としてフリーランスの働き方への憧れがあり、副業としてWebライターの仕事がしたいと思い、ライターへの道に進みました。
まずはランサーズやクラウドワークスなどクラウドソーシングサイトに登録し、そこでたくさん応募しました。
ですが、未経験のWebライターは仕事を獲得するまでが厳しい世界で、ランサーズやクラウドワークスでは競争率が激しく仕事をもらえませんでした。

厳しい世界ですね・・・
そこで自分のブログを作って実際に記事を書いてWordpressのノウハウや実績を作りました。
記事を書くのに慣れてきたころ、ココナラのサイトでWebライターの執筆を商品として販売する形で出品しました。
幸いそこで、良いクライアントと出会うことができ、現在も案件を数々納品させていただいております。
またインディードの求人サイトにもWebライターの業務委託として応募ができます。
そちらも1文字1円の6,000字記事の納品で、半年で月6万の収入になりました。
まずは、ブログを作成することをおすすめします!

初心者Webライターの始め方解説

これまで私の経験談を紹介しましたが、Webライターになるには他にもさまざまな方法でお仕事を獲得することできます。
初心者のために5つのステップを紹介します。
- ステップ1:ネット環境やPCを準備する
- ステップ2:ライターの仕事ができるサイトに登録
- ステップ3:仕事を勝ち取るプロフィールが重要
- ステップ4:仕事に応募する/仕事を受ける
- ステップ5:継続してもらえる「受注・執筆・納品」のポイント
ステップ1:ネット環境やPCを準備する
ステップ1は、自宅にネット環境とパソコンを準備します。
Webライターの業務ではネット環境とパソコンは必須アイテムです。
また選び方にもポイントがあり、ネットに関してはある程度回線の早いものと、パソコンもスペックの低すぎないものがおすすめです。
その理由は、どちらも処理能力が低いと作業に時間がかかるからです。
Webライターは執筆だけでなく記事内容のリサーチもします。
そのため多くのページを見る機会があり、そのたびにページを開くのに時間がかかったり、電源の立ち上げに時間がかかるとストレスです。
- ネットの回線が遅すぎないか確認する
- パソコンを持っている方は、パソコンが重たくなっていないか確認する
- パソコンを持っていない方は、スムーズに起動して動くパソコンを買う
Webライターは、文章を書く仕事のため高いスペックのパソコンは必要ないですが、パソコンやネット環境のない方は、5万円ぐらいの初期投資は必要です。
たまにスマホでのライティング作業は可能か聞かれますが、Wordpressはパソコン操作の方がしやすく、パソコンでしかできない作業があるため、WEBライティングはパソコンがおすすめです。
ステップ2:ライターの仕事ができるサイトに登録
ステップ2は、Webライターの仕事を獲得するためにクラウドワークスサイトに登録してみてください。
以下のサイトがおすすめです。
初心者の方には積極的に使って慣れるのがおすすめです。
ココナラは仕事に応募する事もサービスを販売する事もできるのが特徴です。
ココナラ・サグーワークス・インディードはシンプルで操作が簡単です。
ちなみに登録する際には、クラウドソーシングサイトに登録するとたくさんのメールが来るので、プライベートと仕事を区切る為に仕事用のアドレスを作りましょう。
最初に、全てのサイトに登録しておきましょう!

ステップ3:仕事を勝ち取るプロフィールが重要
ステップ3は、依頼主にアピールできる最高のプロフィールを作成します。
プロフィールはとても重要です。
就活では面接がありますが、Webライターでは面接がありません。
そのためプロフィールは履歴書や面接のような役割になります。
クラウドソーシングサイトでのプロフィールは、依頼主にアピールできるPR材料です。
プロフィールの書き方のポイントとして、たくさんの実績のあるWEBライターさんのプロフィールを参考にしましょう。
- 学歴と経歴、資格
- 趣味や好きなこと
- 実績や興味のあるジャンル
上記の項目を中心に作成してみて下さい。
未経験者の方は、実績がないと思いますが興味のあるジャンルやこれまでの経験してきたジャンルを書くだけでアピールに繋がるので、少しでも多くPRポイントを見つけて書いてみて下さい。
プロフィール内容で受注数は大きく変わります

ステップ4:仕事に応募する/仕事を受ける
自信のあるプロフィールの準備ができましたら、ステップ4は、提案文を書いて自分に合うジャンルに応募しましょう。
クラウドワークスやランサーズは応募する際には、提案文を書く必要があります。
いわゆる志望動機のようなものです。
提案文は、仕事を受ける時と同じくらい真剣に書きましょう。
案件に応募してまず初めに見られるもののため、提案文で依頼者の心を掴めば、次のテストライティングへと進めます。
魅力的な提案文で依頼者の心を掴みましょう。
またココナラのサービスはメリットとして、提案文等はなくプロフフィールだけを見て依頼者にサービスを購入してもらう仕組みになっています。
そのため渾身のプロフィールだけ作成すれば、仕事をお願いしてもらえる可能性があり、手間が掛からないのが特徴です。
逆にデメリットとして、ココナラのサービスは仕事をして納品し報酬をもらえても、手数料を20%取られてしまいます。
1万円分の仕事をしても8千円しか手元に来ないので、注意が必要です。
クラウドソーシングサイトの手数料の違いも把握しておくといいですね。
仕事の選び方
仕事の応募の選び方として、文字単価のプロジェクトの案件に応募するのがおすすめです。
下記のようなジャンルで案件が分けられています
- 記事単価
- 文字単価
- タスク案件
- コンペ案件
- プロジェクト案件
文字単価は1文字に対して対価が支払われます。
記事単価は1記事に対して決まった報酬が支払われます。
記事単価の案件より文字単価の方が1文字に対して報酬が発生するため、損が少ないです。
記事単価の案件は、指定された文字数を超えた分の報酬は支払われません。
単発で受ける仕事としては向いていますが、長期的に案件を受けたいと考えている方には向かないといえます。
反対に、文字単価の案件は1文字0.8円〜5円など、1文字に対して報酬が発生するため5,000円〜10,000円の案件があったとして、その間の金額内でしたらしっかり書いた分だけの報酬がもらえます。
まず初めに目指す単価として、1文字1円単価の案件を狙いましょう。
5千字書いたら5千円、1万字書いたら1万円になります。
ステップ5:継続してもらえる「受注・執筆・納品」のポイント
無事仕事を受注できたら、次は執筆の作業に入ります。
ここで大事なのが現状やクライアントとの連絡は素早くこまめに対応することです。
WEBライターの仕事は、相手の顔や素性がわからないまま仕事をする事が多いです。
そのため仕事を依頼するクライアントは、不安要素が多いです。

しっかりと納期までに納品できるのか?

仕事を放棄されるのではないか?
ですからクライアントから連絡がきた場合や現状報告はスピーディーに返信することをおすすめします。
場合によっては、連絡が遅くてせっかく受注できた仕事もクライアントからキャンセルされてしまう事もあります。
また修正依頼の連絡が来た際にもなるべく素早く対応すると依頼者からの評価が高くなるのでおすすめです。
素早い返信で、クライアントに安心感を与え「この人なら任せられる」「仕事が早いな」と信頼を勝ち取る事が、次の仕事にも繋がります。
即返信、即対応を心がけましょう。
>>おすすめ記事:webライターの始め方!現役ライターが稼ぐまでの道のりを完全公開
【Webライター始め方】私が後悔してる2つの事

これまで、Webライターの始め方について解説してきました。
そこで実際に私がWebライターとしてもっとこうすれば良かったと思う2つの事について紹介します。
もっと早く単価の低い仕事を断ればよかった
1つ目は、もっと早く単価の低い仕事を断れば良かった事です。
Webライターでは、仕事を獲得するまでが時間がかかるため、駆け出しだと単価が低くても嬉しくてその時点で満足してしまう事が多いです。
ですが、案件を獲得したからといって記事単価や文字単価の低い仕事ばかり受けるとWebライターの仕事はきつくなってしまいます。
なぜなら安い単価の案件は、時間と体力を奪っていくからです。
Webライターは文章を書いていく体力のいらない職業とはいえ、長時間パソコンを見たり、リサーチや構成で頭を使ったり、仕事をこなしていれば自然と疲れるものです。
1記事2,000字×月20本納品していた時は、4.5時間かけてやっと2,000円の単価では、時給4,00円程で割に合わないと感じました。
なので、仕事を獲得したらそのノウハウと実績を活用して、どんどんステップアップを目指せばよかったと思いました。
仕事ができて終わりではなく自分自身の価値、つまり文字単価のアップに務めることが重要です。
もっと早くSEOの知識を身に付けるべきだった
2つ目は、もっと早くからSEOの知識を身に付けるべきだった事です。
ブログを始めた頃は、「SEOなんて難しいし、KW検索?なにそれ」といった感じで、自分の書きたい内容の書きたい記事をずっと書いてWordpressや文章に慣れる事を目標にしていました。
SEOを意識した記事を書く練習をするようになってから、文章を丁寧に書く癖がつきましたしSEOができるとWEBライターの単価もアップしました。
また自分のブログのPV数も上昇し、もっと早くから取り組めば良かったと後悔しました。
もちろん検索上位表示の記事を書くのは、難しい事です。
ですが、意識して記事を書く練習をすることで、読者に伝わる記事ができWEBライターとしての文字単価アップに繋がり、自分のブログの収益化にもつながります。
SEOは難しいイメージやめんどくさい印象がありますが、一度SEOについて勉強して、文章を書くのに慣れてきたら、早い段階でSEO対策に取り組むことをおすすめします。
>>おすすめ記事:webライターの必読本決定版?タイプ別に現役ライターがレビュー!
【Webライター始め方】必要なお金

WEBライターに必要なお金は、初期投資のネット環境とパソコンの費用だけです。
高くても5万程度だと思います。
私の場合は、パソコンもWi-Fiも家にあったので、初期費用は0円無料でした。
同じような環境の方は多いのではないでしょうか?
WEBライターは、特別高いスキルが求められる訳ではないので、文章を書く事ができれば誰にでもできる仕事です。
Webライターの収入相場
Webライターの文字単価の相場は1文字0.5円〜3円程です。
中には1文字0.1円〜0.5円といった仕事も多くあります。
ネットで調べて見ると、1文字5円〜10円の案件もあるようです。
私はこのような優良案件に出会った事がありませんが、
おそらく、弁護士や税理士といった専門性の高い記事の案件なのではないかと思います。
【Webライター始め方】よくある質問集

WEBライターを始めようと考える方で、よくある質問についてまとめてみました。
いくつか紹介するので、参考にしてみてください。
未経験でもできる?→できます
ライターになるための勉強をしてない方や全くジャンルの違う職業の方が、よく質問されますが、Webライターの仕事は誰でもできます。
Webライターになるのに特別な資格や経験は必要ありません。
未経験の方でも、日本語で文章を作成できる方なら、どなたでもはじめられます。
Webライターさんの仕事はきつい?楽しい?
WEBライターの仕事はどれくらい大変な仕事か気になる方が多いと思います。
わたしの主観的な意見としては、半々(きつさ50/楽しさ50)だと思います。
正直駆け出しの時の単価の低い仕事はきついです。
お金を稼ごうと思って、時給計算してしまうとやるせなくなります。
ですが、時給が上がり客観的にWebライターとして評価してもらい上達してくると楽しいと感じるようになりました。
また私は文章を書くことが好きなので、つらいと感じることもありましたが、楽しいと感じることの方が多かったです。
場所や時間に縛られず、自由に働けるWebライターは魅力的です。
それほど人間関係に悩まなくて済むことも大きなメリットだと感じています。
文章力が無くてもできますか?
文章力が無くてもWebライターになることは可能です。
私自身本当に文章を書くのが苦手で、初期の頃は修正の嵐でした。
ですが、経験を積むうちに少しずつ自然に上達してくるので安心して下さい。
初心者や文章力に自信のない方は、「初心者」「未経験可」の案件からはじめるのをおすすめします。
まずは自分にできそうな仕事を選んでみてください。
独学で学ぶのは不安
Webライターは、独学でも十分になれます。
現に私はWebライターになるためにスクールには一切通ったことはありません。
独学なら無料ですし、ライティングスキルは身に付くため、独学で問題ありません。
しかし、情報はたくさんありますが、自分の知りたい情報にたどり着くためには多大な時間と手間がかかるものです。
独学でかかる時間をスキップして効率的に学びたい人は、ライティングの講座を学べるWebライターのオンラインスクールも検討してみましょう。
仕事を受けるのが不安な人はまずはブログから

とはいえ、全く文章を書いてないのにいきなり仕事を受けるのが心配な方は、自分のブログを始めてみるのがおすすめです。
私も自分のブログを運営利用してライティングに触れながらWebライターの仕事に応募していきました。
- 記事を書く練習になる
- SEOの知識が付く
- 実績としてアピールできる
- WordPressの知見が付く
- WEBサイトの仕組みを理解できる
- アフィリエイト記事の練習ができる
ブログ運営をすることで、上記のようなメリットがあるため、SEO知識やWordpressの知見が必須な案件もあり、Webライターを目指される方はブログ運営も同時にはじめるのがおすすめです。
これからブログをはじめようと考えている方
【Webライター始め方】まとめ

WEBライターは、初期費用がほとんどかからず、ネット環境さえあればできる場所を選ばない、自由度の高い特徴があり、主婦・学生・フリーター・副業・未経験など、誰でもなれるお仕事です。
【WEBライターの始め方】
- クラウドソーシングサイトに登録
- ブログをしながら仕事に応募
- 仕事を獲得して、ライティングに慣れながら、実績を作る
- SEOを学びながら、低い単価の案件に依存せず、高単価を目指す
- 時間やライティング作業に余裕ができ、さらに楽しくなる
これからWebライターを目指される方、在宅でお仕事されたい方は、こちらの方法を参考にチャレンジしてみてください。
この記事を書いた人
- WEBマーケティングコンサルタント
-
【現役在宅ワーカー】
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