
在宅ワークをしてみたいけど、どんなメリットがあるんだろう?
在宅ワークのデメリットや注意点を知りたい
テレワークが推進されて注目を集めている在宅ワーク。
自宅で仕事ができるという点から「メリットが多そう!」と思われがちですが、実際はデメリットもあります。
この記事の内容
・在宅勤務とは?
・在宅勤務のメリット・デメリット
・在宅勤務をする上で注意するポイント
この記事では、在宅ワークを始めるメリットと一緒にデメリットも紹介します。
在宅ワークを検討している方へ、始める前の注意点も解説するので参考にしてみてください。
目次
在宅ワークとは?

在宅ワークとは、オフィスへ出社せずに自宅で仕事をすることを意味しています。
自宅でパソコンなどのIT機器を使用して作業をし、会社との連絡はチャットワークやslackなどのコミュニケーションツールや電話を用いるのが一般的。
いっさい出社しないというよりも、週に1日~2日ほど在宅ワークをするという働き方が多いようです。
エンジニアやプログラマーなどパソコンを使用する専門職以外でも、最近では営業職などでも在宅ワークが取り入れられています。
在宅ワークが推進されている理由
以前は新型コロナウイルス対策として、自宅で仕事をする在宅ワークが推進されていました。
現在は「働き方改革」が推進されており、家事・育児・介護などとの両立のために柔軟な働き方を選択する人が増えていることが普及の背景になっているようです。
実際に在宅ワークは
自由な働き方ができるのでメリットも多いです!

在宅ワーク・テレワークのメリット

個人的に在宅ワークをしていて感じる「在宅ワークのメリット」は具体的に以下の4点です。
- 業務効率が上がる
- 勤務地の制限がない
- 人間関係のストレスがない
- 朝ゆっくりできる
詳しく解説していきますね。
業務効率が上がる
自宅で一人集中して仕事ができるので、作業効率がアップしている気がします。
会社に出社していた時は、電話対応をしたり、
上司からパソコンの使い方を聞かれたり、
後輩に仕事を教えたりと、
自分自身が仕事をする時間がすごく少なくなってました。
自宅だと一人なので、作業を中断されずにすむので仕事がはかどります。
勤務地の制限がない

働く場所を選ばないのも在宅ワークのメリットだと思います。
自宅で作業をしていても良いのですが「今日は外に出たいな」と思ったら、カフェに行ってみたり、コワーキングスペースに行ってみたりと気分転換がはかれます。
私は東京に住んでいるのですが、先日一緒に仕事をした方は沖縄で在宅ワークをしていました。
その方は会社でテレワークが導入された後、100%在宅ワークになったのをキッカケに大好きな沖縄に引越したそうです。
沖縄にいながら東京の本社とやり取りをして仕事をしていると聞いて、うらやましいなと感じました。
物理的な距離が理由であきらめていた引越しや就職も、在宅ワークなら叶います。
これも在宅ワークのメリットです。
人間関係のストレスがない
一説によると、およそ60%の人が人間関係を理由に転職や退職を検討したことがあるそうです。

職場の人間関係が「良好」と感じているのは約3割「職場の人間関係に関するアンケート」結果発表

職場の人間関係を理由に転職。退職を考えたことがあるか「職場の人間関係に関するアンケート」
私が以前勤めている会社にも態度の悪い同僚がいたんです。
人の噂(しかも悪口)を言いふらしたり、嫌な気持ちにさせるような態度を取ったりする困った人が…。
また、隣の部署から聞こえている鬼のような課長の怒声も怖かったですね。
こういう人が職場にいると、毎日の出勤自体が憂鬱になりますよね。
在宅ワークではこうしたストレスがいっさいありません。
人間関係によるストレスからは開放されるので大きなメリットだと思います。
朝ゆっくりできる

個人的に、在宅ワークをしていて一番のメリットがこれだと思います!
まず通勤時間がないので、時間や気持ちに余裕が生まれます。
会社の同僚に「電車の中で腹痛が起きると嫌だから、朝ごはんは抜いてる」という人がいました。
今は在宅ワークなので、朝ごはんをしっかりと食べられるそうです。
こうした事に限らず、朝体調不良を感じたら、誰に気兼ねすることなく休めるというのも在宅ワークのメリットだと思います。
朝起きた時に寒気がする、頭痛がする、低血圧や貧血で動けない…会社に電話して休むと連絡するまでもないんだけど、具合が悪い時ってありますよね!?
そんな時も、在宅ワークは自分で時間が調整できるので朝ゆっくり休んで、体調が回復してから仕事を始められます。
ここまでは在宅ワークをしていて感じるメリットを解説しましたが、デメリットについても触れたいと思います。

在宅ワークは実際にやってみるとデメリットもあるので要注意です!
在宅ワーク・テレワークのデメリット

個人的に感じる在宅ワークの「デメリット」はこの3点です。
- オンとオフの切り替えができない
- 孤独がつらい
- 教わる機会が減る
詳しく説明しますね。
オンとオフの切り替えができない
在宅ワークは通勤時間がない半面、オンとオフの切り替えができないです。
お昼を食べていたら連絡が来たり、終業しようと思っていたら仕事を頼まれたりと自由に働けるということはルールが曖昧ということでもあるんですよね。
出勤している間は、会社を退勤すれば、よほどのことがない限り電話なんてかかってきませんし、セキュリティの観点から会社のメールを家で見るということは出来ませんでした。
しかし、在宅ワークでは出社時間も退社時間もないので、オンとオフの切り替えがしにくいです。
自由そう、楽そうと思われる反面、気付いたら週末も仕事をしていた…
なんてこともあるので、勤怠管理が難しいです。
孤独がつらい
在宅ワークは基本的に誰とも話さないので孤独です。
コミュニケーションツールも、チャットワークなどの文字ツールなので雑談とかもありません。
会社にいた時は、面倒だった人間関係が今となっては懐かしかったり。
無駄話をしたり、噂話に耳を傾けたり、業務効率が下がるなんて思ってましたが、大切なコミュニケーションの場になっていたんだなと感じます。
私の友人は在宅ワークになってから軽度の鬱と診断されました。
在宅ワークを検討している方は、ご注意ください。
教わる機会が減る

オフィスでは、できる先輩の仕事ぶりを見て技術を学んだり、教わったりする機会がありましたが、在宅ワークではそうした時間がないのもデメリットだと思います。
ただただ、毎日のタスクをこなして終わる日々に、モヤモヤを感じることも…。
それと連動して、評価などがきちんとされているのか分かりにくいです。
成果物でしか評価されない場合は、不満が溜まることもあります。
在宅ワークが続くと逆にストレスを感じる人も少数います。
在宅ワークのストレスを感じる原因や解消方法については「在宅ワークのストレス解消方法5選」の記事で詳しく解説しています。
在宅ワーク・テレワークをする上で注意するポイント

在宅ワークにはメリットもデメリットもあります。
そのうえで、在宅ワークを検討している方へ私から注意点をお伝えしたいと思います。
【体験談】在宅ワーク・テレワークをする上で注意する3つのポイント
- タスク管理ツールなどを利用して時間調整をしっかりと行う
- 孤独を感じたら友人へ連絡して人と関わる
- 自宅の仕事環境を整える
まず、オンとオフの切り替えがしにくいので、一日の時間調整はしっかりと行いましょう。
「●時になったら、
メール見ないし電話も出ない!」
と決めた方が良いです

これをしないと、ずるずると仕事をすることになり、朝も昼も夜も、休みの日も仕事のことを考えている…
なんてことになりかねないですよ。
それでは健康に悪いので、時間を決めて自分でオンとオフを切り替えるようにコントロールしましょう。
次が「孤独を感じたら友人と連絡を取り合う」ことです。
私は友人と作っているグループLINEで、コミュニケーションを取るようにしています。
時々はご飯を食べに行ったり、時間の調整が聞く場合は平日の昼間に集まったりもしています。
人によっては「自分は誰とも話さなくても平気」という性格の人もいると思いますが、何日も続くと気持ちが暗くなるので、積極的に人と関わることをおすすめします。
オンラインゲームの仲間とでも、他の人とちょっと話すだけでかなりの気分転換になりますよ。
最後が、自宅の仕事環境を整えること!在宅ワークは自分で自由に決められるのでルールがありません。
ずっとゲームしていてもいいし、寝ていてもいいんです!…仕事さえ終わればですが。
仕事を効率的に終えるためにも、環境整備は大切です。
基本的に、自宅の仕事場に漫画やゲームを持ち込んではいけません。
仕事に戻れなくなります。
ライフスタイルや性格に適した働き方を選ぼう!

在宅ワークのメリットとデメリット、それに伴う注意点を解説しました。
個人的には在宅ワークを始めて、自由な働き方ができるようになってメリットを感じています。
人と接する機会が減って先輩方の技術を教われなくなったので、この点はデメリットだと思います。
あと通勤時間がなくなって、読書する時間が取れなくなったこととか…。

読書する時間、って意識して取れないですよね?
在宅ワークは時間を柔軟を使えてメリットがある反面、デメリットもあるので注意が必要です。
大切なのは、自分のライフスタイルや性格に在宅ワークが合っているかどうか。
この記事が、在宅ワークをしようか悩んでいる人の参考になったら嬉しいです。
この記事を書いた人
- WEBマーケティングコンサルタント
-
【現役在宅ワーカー】
在宅ワークを活用し、在宅lifeを設計中
「新しい時代の働き方を考える」
家を中心とした生活をより豊かにする
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