
WordPressブログを始めたいけれど作り方がイマイチ分からない
サイト運営は難しそうだから躊躇している
という方はいませんか?副業としてWordPressブログを始めたくても中々始められずにいる方は多いのではないでしょうか。
実は、WordPressブログを10分もかからずに始められる方法があるのです。
この記事の内容
・Wordpressについて徹底解説
・10分で完了!Wordpressブログ開設方法
・収益化のための初期設定方法
・よくある質問に回答
本記事では「WordPressブログの始め方が分からない」という初心者向けに、WordPressブログの簡単な始め方や初期設定の手順についてご紹介します。
ブログ初心者の方は、ブックマーク推奨です!

目次
WordPressとは?
まずは、WordPressについての基礎知識を確認しましょう。
WordPress(ワードプレス)は、簡単にブログを作成することができるCMSオープンソースソフトウェアです。
個人利用のみならず、企業の公式サイトや情報発信にも利用されています。
インターネット上にあるブログサービスには、「無料ブログ」(はてなブログ、アメブロなど)と「有料ブログ」があり、WordPressは有料ブログの分類です。
WordPressそのものは無料で利用することができますが、WordPressをインストールするためにドメインやサーバーが必要となり、月に1,000円程度の費用がかかってしまいます。
WordPressはカスタマイズがしやすいため個人ブログとしての利用者がとても多く、2022年7月現在ではNo.1の圧倒的国内シェアを誇っています。
WordPressブログ開設には何が必要?
次に、WordPressブログ開設に必要なものを3つ紹介していきます。
家を建てるように、ブログ解説には「住所(ドメイン)」「土地(レンタルサーバー)」「家(WordPress)」が必要です。
独自ドメイン
まずは、独自ドメイン(住所)を決める必要があります。
独自ドメインとは、簡単に言えばブログのURL(サイトアドレス)のことです。
ブログを開設するためには、ブログの住所である「https://〇〇.com」や「https://△△.net」といったドメインを決める必要があります。
ドメインの末尾「.com」「.net」がトップレベルドメイン(TLD)です。
ドメインは主に年単位で購入することができますが、トップレベルドメインによっても値段が異なってきます。
例えば「.com」や「.net」「.jp」「.org」などは比較的安く購入することが可能です。
最近増えてきましたが、ブログサイトに特化した「.blog」というトップレベルドメインもあります。
他にも「.xyz」や「.biz」が人気ですが、使用用途に制限があったり、2年目以降の更新費用が高額だったりする場合があるので注意しましょう。
ドメイン取得にはお名前.comやXserverドメインがおすすめです。
次に紹介するレンタルサーバーを契約すると、特典として独自ドメインを無料で手に入れられる場合があります。
独自ドメイン代を浮かせられるのでおすすめです。
レンタルサーバー
住所を決めた次には、レンタルサーバー(土地)を契約しましょう。
レンタルサーバー会社には、月200円程度から手軽に利用できる格安サーバーから月1,000円程度の高機能サーバーまで幅広い種類があります。
「格安レンタルサーバー」はその名の通り格安で利用可能です。
一方で、表示速度が遅かったりサービス終了の可能性があったりとリスクが多いため、基本的には避けることを推奨します。
評判の良いサーバーを使いたいけれどサーバー代はできる限り抑えたい、という方は「ロリポップ!」を利用してブログを立ち上げるのがおすすめです。
表示速度や性能にもっとこだわりたい方は、よりハイスペックな「Xserver(エックスサーバー)」「ConoHa WING(コノハウィング)」の利用をおすすめします。
【無料】WordPressのインストール
住所と土地の準備が完了したら、ようやくWordPress(家)をインストールすることができます。
「WordPressのインストールは難しい」と思っている方が多いですが、これは大きな勘違いです。
一昔前は、WordPressのインストールはレベルの高い作業でした。
素人の場合、1時間〜1日かけてようやく完成するようなイメージです。
ブログ開設の代行サービスもありましたが、お金をなるべくかけたくない方にとっては不向きでした。
現在は幸いなことにハードルが大きく下がり、10分もかからずにWordPressをインストールできるようになっています。
レンタルサーバーが提供している「かんたんインストール」や「クイックスタート」といった便利なサービスのおかげで、面倒な作業を行うことなく気軽にWordPressを導入することが可能です。
【サーバー別で解説】WordPressブログの始め方
それでは、実際にWordPressを使ってブログを開設していきましょう。
今回は、ロリポップとXserverに分けて、設定手順をステップごとに画像付きで徹底解説していきます。
今回はパソコンでの契約の流れを解説しますが、スマホからでも簡単に登録することができますよ。
両サーバーとも、お試し期間なしの契約で独自ドメインを無料で取得可能です。
しかし、まだ悩んでいる状態の方にとってはお試し期間がないのはデメリットとなってしまいます。
まず試してから本契約をしたい方は、別途ドメイン登録を済ませておくようにしましょう。
初年度1円で契約できるドメインもあり、ハードルは非常に低くなっています。
10分で開設しちゃいましょう

ロリポップの場合
まずは、ロリポップでの開設方法を解説していきます。
>>WordPressを使うならロリポップ!簡単インストール完備で楽々スタート!
サーバー契約
最初にロリポップのトップページにアクセスしてください。
画面右上に「お申し込み」ボタンがあるのでクリックします。
お申し込みボタンをクリックすると、プラン選択画面が表示されます。
ロリポップの料金プランは下記の5種類です。
- エコノミー
- ライト
- スタンダード
- ハイスピード
- エンタープライズ
エコノミープランではWordPressを利用することができないので「ライト」「スタンダード」「ハイスピード」「エンタープライズ」から選択しましょう。
- できるだけ費用を抑えて、ブログは1つで良いという方はライトプラン
- 複数のブログを運営したい方はスタンダードプラン
- 表示速度にこだわりたい方はハイスピードプラン
がおすすめです。
エンタープライズプランは大規模サイトや大手企業向けとなっているため、個人利用には少しオーバースペックかもしれません。
どのプランにしようか迷っている方には「初期費用無料・月額費用550円〜」で快適なLiteSpeedサーバーを利用できるハイスピードプランが一番おすすめです。
このプランが、ロリポップの中では最もコスパが良いと言われています。
プランを選択すると、画像のような画面が表示されます。
「ロリポップのドメイン」「パスワード」「連絡先メールアドレス」を入力しましょう。
ロリポップのドメインとは、ロリポップに登録したユーザー全員に割り振られる初期ドメインのことです。
初期ドメインを利用してWordPressブログを運営することもできますが、今回は独自ドメインを利用するので深く考える必要はありません。
自分の名前や適当な文字列を設定すれば大丈夫です。
ロリポップでは、契約期間12ヶ月以上の方限定で、登録と同時に無料で独自ドメインを取得することができます。
12ヶ月以上の契約を行う方は「無料で独自ドメインを取得する」にチェックを入れてドメイン情報や支払い情報を入力しましょう。
「同意して本人確認へ」をクリックすると、SMS認証による本人確認ページが表示されます。
電話番号を入力して「認証コードを送信する」をクリックしてください。
電話番号を登録すると、登録した番号あてにSMSで4桁の認証コードが届きます。
届いた番号を入力後「認証する」をクリックしましょう。
その後、個人情報の入力画面が表示されます。登録する情報は以下のとおりです。
- 契約種別(個人/法人)
- 名前
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号(SMS認証した番号と同じでOK)
個人情報入力の下に「お申し込みと同時にWordPressをインストールする」というチェック項目がありますが、この項目にはチェックしないようにしてください。
チェックを入れてしまうと、独自ドメインではなくロリポップから配布される初期ドメインにWordPressをインストールされてしまいます。
WordPressのインストールは後ほど説明しますので、チェックは空欄にしておきましょう。
「自動更新」や「バックアップ」「ウイルス対策ソフト利用」などの任意項目についても、申込み後に改めて設定することができるので、現時点では空欄のままでOKです。
「お申込内容確認」をクリックすると、契約内容の最終確認画面が表示されます。
登録した情報に間違いがなければ「無料お試し開始」をクリックして登録を完了しましょう。
【12ヶ月未満の方】独自ドメイン設定
独自ドメインを他社のサービスで契約した方向けに、独自ドメインをロリポップで使えるようにする方法を解説します。
12ヶ月以上の契約で、同時に独自ドメインを取得した方はスキップしても構いません。(>>SKIP)
ロリポップのユーザー専用ページから「サーバーの管理・設定」→「独自ドメイン設定」を選択します。
「独自ドメイン設定」をクリックして、設定する独自ドメインを入力します。
ドメイン設定の前に、独自ドメインのネームサーバーを以下に変更しておいてください。
ネームサーバー1:uns01.lolipop.jp
ネームサーバー2:uns02.lolipop.jp
「設定する独自ドメイン」「公開(アップロード)フォルダ」を記入して「独自ドメインをチェックする」をクリックしてください。
確認画面が表示されるので、間違いがなければ「設定」をクリックしましょう。
WordPressをインストールする
最後に、WordPressをインストールする方法を解説します。
ロリポップが用意している「WordPress簡単インストール」機能を利用することで、初心者でもスムーズにWordPressをインストールすることができるのでご安心ください。
ロリポップのユーザー専用ページから「サイト作成ツール」→「WordPress簡単インストール」を選択します。
「サイトURL」を設定した独自ドメインに変更して「サイトのタイトル」「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」を入力します。
パスワードはWordPressの管理画面へのログイン時に必要になるので、忘れないようにメモを取って保管しておきましょう。
WordPressテーマを選択する画面がありますが、デフォルトの「Cocoon」を選択すればOKです。
「入力内容確認」をクリックすると、サイト情報の確認画面が表示されます。
間違いがなければ「承諾する」にチェックを入れて「インストール」をクリックしてください。
完了画面が表示されたら、WordPressのインストールは完了です。
お疲れさまでした!

Xserverの場合
次に、Xserverでの開設方法を紹介します。
Xserverは初期費用が無料になったり月額料金が安くなったりする期間限定キャンペーンを頻繁に開催しているので、契約前にチェックしておくのをおすすめします。
サーバー契約
まずは、Xserverの公式ホームページにアクセスしてください。
画面右上の「お申し込み」をクリックします。
画面左側の「10日間無料お試し 新規お申し込み」をクリックしましょう。
Xserverのプランは以下の3種類です。
- スタンダード
- プレミアム
- ビジネス
個人ブログの用途であれば月額料金が最も安い「スタンダード」で問題ありません。
プランは途中で変更可能なので、ブログが成長してきてサーバーをアップグレードしたくなったらプラン変更しても良いかもしれません。
お試し期間なしの場合に限りますが、Xserverでは永久無料で独自ドメインを取得し、WordPressインストールも同時に最短で行える「クイックスタート」を利用可能です。
クイックスタートを利用する方は「利用する」にチェックを入れてクレジットカード情報や独自ドメイン、サイト名などの情報を入力しましょう。
利用しない方は、チェックを入れずに「SMS・電話認証へ進む」をクリックすればOKです。
「SMS・電話認証へ進む」をクリックすると、電話番号認証を行う画面が表示されます。
登録した電話番号あてに届いた6桁の認証番号を入力して「認証して申込みを完了する」をクリックしてください。
完了画面が表示されたら、Xserverへの契約は完了です。
クイックスタートを利用した方は、これ以降の解説はスキップしても構いません。
クイックスタートを利用していない方は、引き続きWordPressブログ作成の手続きを行っていきましょう。
【クイックスタートを利用していない方】独自ドメイン設定
クイックスタートを利用していない方は、別途独自ドメインを設定する必要があります。
Xserverのマイページから「サーバー管理」をクリックしてください。
「ドメイン設定」から「ドメイン設定追加」をクリックします。
「ドメイン名」に設定したい独自ドメインを入力して「確認画面へ進む」をクリックしてください。
その際、独自ドメインのネームサーバーは以下のように設定しておきましょう。
ネームサーバー1:ns1.xserver.jp
ネームサーバー2:ns2.xserver.jp
ネームサーバー3:ns3.xserver.jp
ネームサーバー4:ns4.xserver.jp
ネームサーバー5:ns5.xserver.jp
確認画面に進み、登録を完了したら独自ドメインを利用することができるようになります。
【クイックスタートを利用していない方】WordPressをインストールする
次に、WordPressのインストールを行いましょう。
Xserverは「WordPress簡単インストール」機能でスピーディーにWordPressをインストールすることが可能です。
「サーバー管理」→「WordPress」→「WordPress簡単インストール」を選択します。
「インストール済みWordPress一覧」が表示されるので、右側に灰色で表示されている「WordPressインストール」をクリックしましょう。
WordPressをインストールしたい独自ドメインの右「選択する」をクリックします。
ドメイン名を選択すると「サイトURL」「ブログ名」「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」などのお客様情報を登録する画面が表示されます。
ブログの情報を入力したら「確認画面へ進む」をクリックしましょう。
「キャッシュ自動削除」「データベース」の項目はデフォルトのままでOKです。
最後に確認画面が表示されるので、間違いがなければ「インストールする」をクリックしましょう。
完了画面が表示されたら、WordPressのインストールは完了です。
お疲れさまでした!

WordPressブログで利益を出すためにやっておきたい初期設定
ブログ開設が完了したので、WordPressブログで利益を出すための設定方法を解説します。
今の状態では、WordPressはまだ初期状態のままです。
WordPressの導入後に設定を行うか行わないかで、ブログ運用を始めた後の利益に大きく影響します。
順番に解説するので、最低限の設定は必ず行うようにしましょう。
【無料でもOK】テーマの導入
まずは、デザインテーマを導入しましょう。
WordPressブログを「家」とするならば、テーマは「間取り」のようなものです。
ブログに投稿した記事は「家具」のようなイメージですね。
オシャレなブログを作りたい方は、テーマ選びが特に大切になります。
WordPressテーマは、有料テーマの使用をおすすめします。
テーマはブログの印象を決めるだけでなく、SEO対策やページの表示速度にも影響するからです。
WordPressテーマには「有料テーマ」と「無料テーマ」がありますが、SEO対策や表示スピードを比較すると、どうしても無料テーマは有料テーマに劣ってしまいます。
無料テーマから有料テーマに移行することも可能ですが、記事の移動に伴ってレイアウトや全体のデザインが崩れてしまうことがあるのでおすすめできません。
思い切って、最初から有料テーマを購入してしまいましょう。
さまざまなテーマが販売されているので、使い方が分かりやすいおすすめの有料テーマを4つ厳選しました。
- AFFINGER6
- JIN
- SWELL
- SANGO
- THE THOR
- シンプルなデザインが好みの方は「AFFINGER6」「SWELL」
- フラットなデザインが好みの方は「SANGO」「THE TOHR」
- 柔らかい印象のブログにしたい方は「JIN」
をおすすめします。
有料テーマの購入に抵抗がある方は、自由度の高い無料テーマ「Cocoon」がおすすめです。
有料テーマには敵いませんが、無料テーマの中ではトップクラスの性能でWordPressをカスタマイズすることができます。
サイトの高速化設定も充実しており、SEO対策にも有効です。
おすすめテーマ:抜群に上位表示されやすい WP テーマ 【ザ・トール】
SSLの設定
次に、SSL設定を行いましょう。
SSLとは、読者のサイトの間の通信を暗号化することができる仕組みです。
SSL設定を行うことで、個人情報の抜き取りを防いだ安全なサイトを読者に公開することができるようになります。
Xserverを利用した方は、WordPressインストールを行った時点で自動的にSSL化が行われるので、追加の設定を行う必要はありません。
他のサーバーを利用した方は、別途SSL化の設定を行いましょう。
パーマリンク設定
パーマリンクも、ブログを開設したらすぐに設定しましょう。
パーマリンクとは、ブログの記事ごとに設定されているURLのことです。
パーマリンク設定をブログ運営の途中で行うと、今まで公開した記事のURLが全て変更されてしまい、Googleの設定がリセットされてしまいます。
Googleの設定がリセットされると、検索順位が下がってしまいPV数が大幅に減ってしまうことが考えられます。
そのため、ブログを開設したらすぐにパーマリンク設定を行う必要があるのです。
WordPressのダッシュボードから操作していきます。
管理画面メニューから「設定」→「パーマリンク」をクリックしてください。
「共通設定」から、パーマリンクを自由に変更することができます。利便性の良さから「投稿名」がおすすめです。
何か理由がない限りは「投稿名」を選択しておけば問題ないでしょう。
「変更を保存」をクリックして反映されれば設定完了です。
アナリティクス連携
Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは、ブログのアクセス数や滞在時間をまとめてチェックすることができるツールのことです。
アナリティクス設定を行っておくことで、記事のPV数を分析することができるようになるので、必ず登録しておきましょう。
Googleが提供しているツールのため、Googleアカウントと紐付けて簡単にセットアップすることができます。
サーチコンソール連携
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)とは、ブログのSEO検索順位をチェックしたりサイトマップを登録することができるツールのことです。
サーチコンソール連携をすると、検索順位を最適化するためのリライトがしやすくなったり、自分のブログがどんな検索ワードからクリックされているのかを調べることができます。
Googleサーチコンソールも、アナリティクスと同様にGoogleが提供しているため簡単にセットアップを行うことができます。
アナリティクスとの連携機能もあるので、アナリティクスを設定した方はついでに設定しておきましょう。
プラグイン設定
プラグインを利用することで、ブログをカスタマイズしたり利便性を高めることができます。
プラグイン設定は、ブログの使いやすさを決める重要な設定です。
プラグインの選び方が分からない方のために、おすすめのプラグインを10個紹介します。
- Akismet Anti Spam(スパムのブロック)
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム)
- Broken Link Checker(リンク切れのチェック)
- EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
- XML Sitemaps(XMLサイトマップの作成)
- TablePress(表作成)
- WP Multibyte Patch(日本語の修正)
- Advanced Editor Tools(編集画面のカスタム)
- WPS Hide Login(セキュリティ設定)
- BackWPup(バックアップ)
プラグインは、インストールすればするほど容量を消費するので、必然的にサイトが重くなってしまいます。
例えば目次を作成するプラグインは、テーマに目次作成機能が備わっているのでインストール不要です。
プラグインの過剰なインストールは避け、必要最低限に抑えることが必要になります。
また、OFFに設定している不要なプラグインは消去してしまうのがおすすめです。
プラグインを追加する際は、サイト管理画面から「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
画面右上に検索フォームが表示されるので、この部分にプラグイン名を入力すれば追加することができます。
プラグインのインストール後、「有効化」をクリックするのを忘れないようにしましょう。
XMLサイトマップの作成
XMLサイトマップとは、Googleのクローラーに送信するサイトの地図のことです。
Googleのクローラーにサイトマップを送信することでページの存在に気づいてもらえるようになり、コンテンツを検索結果に表示させることができます。
プラグインとGoogleサーチコンソールを利用して簡単に設定することができるので、絶対に行っておきましょう。
作成した記事をGoogleに認識させましょう

セキュリティ対策
セキュリティ対策も行っておきましょう。
先ほど紹介したプラグインの中に「WPS Hide Login」というものがあります。
このプラグインを利用すれば、ログイン画面のURLを自由に変更することが可能です。
WordPressで作られたブログは、URLの後に「/wp-admin」を入力するだけでログインページにアクセスすることができるようになっています。
これはセキュリティ面から考えるとあまり良くありませんよね。
パスワードを強固なものにすることも大事ですが、ログインURLを分からなくすればパスワードの入力にすらたどり着くことができず、セキュリティがより強化されるのです。
鍵を複雑にするだけではなく、入り口そのものを隠すイメージとなっています。
Googleはセキュリティの高いサイトを評価します

SEO対策
SEO対策とは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジンの最適化を意味します。
SEO対策を行うことで、Webサイトの検索順位を効率的にアップしてPV数を増加させることができます。
WordPressブログ開設後にできるSEO対策には、先ほど紹介した「XMLサイトマップの送信」「プラグインを最小限に抑える」などがあります。
ページの表示速度を速くするだけでも検索結果の上位表示に効果があるので、コンテンツの容量はなるべく小さくするようにしましょう。
SEOの知識を正しく身につけましょう

SNS運営
必須ではありませんが、ブログの開設と同時にTwitterやInstagramなどのSNSアカウントを作成することをおすすめします。
SEO対策による検索流入だけでなく、SNSからの集客を期待できるからです。
SNSの拡散力は凄まじく、一瞬にして世界中の人に情報を届けることができます。
まずは1記事に対して1投稿ずつ、自分のブログをSNSで拡散してみましょう。
YouTubeでの動画投稿と同時進行でブログ運営を行うのも一つの手です。
作りたてのブログは検索からの流入がとても少ないです
SNSを運用することで、サイトへの流入を増やせます!

アドセンス合格に向けた準備
WordPressを利用して収益化するためには、広告を表示する必要があります。
広告を表示することができるサービスの定番が「Googleアドセンス」です。
Googleアドセンスの登録には審査があり、審査に通るためにはいくつかのポイントをおさえる必要があります。
- 記事が10本以上投稿されている
- 1記事あたりの文字数が3,000文字前後
- 発信テーマが絞られている
- ターゲットが明確
- プライバシーポリシーが設置されている
さっそく記事を投稿することになりますが、記事を投稿する際は上記のことに気をつけて執筆してみてください。
Googleアドセンスにはアドセンスプログラムポリシー(利用規約)も定められているので、規約に反しないようにも気をつけましょう。
当サイトのプライバシーポリシーを参考にしてください

WordPressの始め方についてのよくある質問
最後に、WordPressの始め方についてのよくある疑問点にお答えしていきます。
Q.作成したWordPressのサイトにアクセスしてもエラーが発生する。
A.インストールには10分〜30分ほどの時間がかかる場合があります。
WordPressのインストール方法や基本設定が間違っていなければ対応する必要はありません。
せっかく作成したサイトが表示されないのは不安ですが、少しの間は放置して様子を見ましょう。
24時間以上経っても解決しないようであれば、サーバー側の不具合である可能性があります。
サポートに問い合わせてみてください。
Q.初期設定が終わったけど、次は何をすればいいの?
A.初期設定が終わったら、さっそく好きな物や発信したい情報についての記事を書いていきましょう。
必要に応じて画像を挿入するなど、読者に満足してもらえるような工夫を行うことで、人気や実績のあるブログへと成長していきます。
Q.ブログ記事の書き方のコツを教えてほしい。
A.Googleアドセンス合格を視野に入れて、テーマを絞った記事作成を行うようにしましょう。
また、1記事あたりの文字数は3,000文字を目標にできると良いです。
3,000文字の記事を書くのは大変に思われるかもしれませんが、徐々に慣れていくものです。
まずは1記事から挑戦してみましょう。
Webライティングに慣れてきたら、見出しやタイトル、構成にこだわったり、本格的なキーワード選定に挑戦してみてください。
ブログ記事の書き方はこちらの記事を参照ください。
Q.アフィリエイトはどうやってやるの?
A.広告収入を得る手段には、Googleアドセンスだけでなくアフィリエイト広告も存在します。
ASPに登録することで、アフィリエイトで報酬を得ることができます。
多くのアフィリエイターが登録しているASPはこちらです。
上記の4つのASPに契約すれば、大半の商品ジャンルの広告を網羅することができます。
全部登録しても数十分で終わるので、早めに登録しておきましょう。
登録や案件の提携に審査が必要なASPもあります。
申し込み時点で、自分のブログが審査基準を満たしているか確認しておきましょう。
まとめ
今回は、WordPressブログの始め方についてお伝えしました。
この記事を参考にすれば、WordPressブログで収益を得るスタートラインに立つことができます。
ぜひ、WordPressブロガーとしての一歩を踏み出してみてくださいね。
この記事を書いた人
- WEBマーケティングコンサルタント
-
【現役在宅ワーカー】
在宅ワークを活用し、在宅lifeを設計中
「新しい時代の働き方を考える」
家を中心とした生活をより豊かにする
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